こころ♡あったか 竪琴弾き語りコンサート 終了報告
セレーナマリアです。
すっかり更新がのびのびになってしまいましたが
8月24日に兵庫県西脇市にて行われた、「こころ♡あったか 竪琴弾き語りコンサート」のご報告をさせていただきます!
この日は、地元人権教育課の主催された「人権文化をすすめる市民運動」
の一環ということで
人権について皆さんと考えながらの演奏とトークを依頼していただきました。
当日までどんなお話をさせていただこうかと頭の中がぐるぐるしておりました。
お集まりいただいた皆様は100人以上、会場も満席状態で地域の方で賑わっておりました。
一曲、一曲 。
スクリーンにイメージ画像や、皆さんと一緒に歌う歌詞も映し出しながら
トークと共にコンサートを進めてまいりました。
小学生と中学生の代表の生徒さんが、人権に関する作文を最初に
読み上げてくれたのですが、ほんとうに大切なことをよく見極めていて、
この年齢でよく考えているな~と感心してしまうほどでした。
大切に思うことは人それぞれに違っていても
間違いないと思うことは
人は誰しもこの世界で一人では生きていけなくて、
いつも誰か支えられて生きている。
あなたの笑顔が今日も誰かを救っている
誰かの笑顔に今日も救われている
だから出会ってくれたすべての人にありがとうと。
そんな風に日々思えたらいいですね。
生徒さんの作文の中に老若男女、障害のあるなしや、人種の違いなど超えて
みんな仲良くできる社会になればよいということを書いておられました。
詩人であった金子みすずさんの書かれた大好きな詩に
素敵なメロディーがついたこの歌を歌わせていただきました。
【私と小鳥と鈴と】
私が両手をひろげても、
お空はちっとも飛べないが
飛べる小鳥は私のやうに、
地面を速く 走れない。
鈴と、小鳥と、それから私、
みんなちがって、みんないい。
私がからだをゆすっても、
きれいな音は出ないけど、
あの鳴る鈴は私のように
たくさんな唄は知らないよ。
鈴と、小鳥と、それから私、
みんなちがって、みんないい。
素敵なお時間を共有させていただき感謝でいっぱいです。
聴きにきてくださった皆様、ありがとうございました。
そしてお話やすべての内容、歌詞を手話で通訳していただき、様々に
お世話になったスタッフの方々にも感謝でいっぱいです。
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