江戸時代のお雛様
今日は3月3日桃の節句。
子供の頃は毎年、桃の節句にはお雛様を飾ってもらって、散らし寿司やケーキを母が作ってくれていました。
懐かしい古いアルバムの中にもそんな色あせた写真がいくつかあります。
お雛様の前で「ハイ、ポース!」みたいな。
もう、早くして~!みたいないやいやの写真もあります。
写真を撮られることがめんどくさかった、そんな覚えがあります。
なぜか、子供の頃からわりと自立していた方だと思います。
2~3歳の頃でも、1人でお留守番しているような子でした。
他所におうちに預けられても、そそくさと1人で帰ってきて、1人のほうがいいや~って思ってましたから・笑
お雛様からそんな小さい頃の自分を思い出してしまいました。
話はそれましたが。
今ではそのお雛様を出すこともなくなりました。
昨年宮島に一人旅に行った時、大聖院というお寺にある宝物殿にて、江戸時代から伝わるお雛様が展示されていて思わず写真におさめました。
江戸時代、それにしても上手に保存されてきたせいか、とても綺麗です☆
このお雛様はどんな方の手元にあったのでしょうか。
人から人へと受け継がれ、どのようにして、ここまでたどり着いたのでしょうか。
そんなお雛様と出会えたことも一期一会なひとときでした。
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